Hello world!
記憶できる容量は決まっています!
「短期記憶」の記憶できる容量はある程度決まっていて、時間とともにどんどん消去されていきます。そうしないと新しいことが記憶できないからです。
例えば携帯やデジタルカメラで撮影した画像、古いデータは消去しなければ すぐにメモリーがいっぱいになって新しく撮影した画像を保存出来ません。
必要な記憶を保存するには?
私たちも同じ仕組みで、短期記憶の大部分が数時間~1週間ほどで消えていきます。
一生懸命頑張って勉強しても、これでは困ります。
では、どうしたらよいのでしょうか?
あなたは、カメラで撮影したデータがたまったら、残しておきたい画像データをパソコンなど別の場所に保存しますよね。
そうです、それと同じようにすればよいのです。
長期記憶に移動させるのがポイント
脳には「側頭葉」という場所があり、別名、長期記憶の倉庫とも呼ばれています。
実はたまった短期記憶を、この「長期記憶」にいかに移動できるかがポイントなのです。
側頭葉の容量は無限大といわれ、ここに蓄えられた記憶は「長期記憶」として長期保存することが可能です。