アニマルコミュニケーションのすすめ 04
アニマルコミュニケーションをやってみよう♪
こんにちは。
動物対話士の水土(みと)はなんです。
突然ですが、人間の赤ちゃんとペットたち。
この違いはなんだと思いますか?
答えは「体の構造」。
当たり前だと思いました?
ですよね…(笑)でも、違うのはそこだけです。
物を見る目がある。音を聞く耳がある。
においを嗅ぐ鼻がある。味を知る味覚がある。
考える脳がある。感じる心がある。寒暖が分かる皮膚がある。・・・。
書き出したらキリがないほどたくさんの共通点があります。
人間の赤ちゃんは
日を追うに連れ自分の思いに応じた言葉を発するようになります。
一方ペットたちはそれができません。体の構造が違うからです。
でも、言葉を発する事ができないだけで、
考えたり感じたりすることは人間と同じようにできます。
なぜなら人間と同じ環境で生活しているからです。
この距離感が何に関係するかというと、
アニマルコミュニケーションのしやすさなのです。
なので、外に居っぱなしとかケージに入りっぱなしの子よりも、
お部屋でフリーにされている子の方が表現力が豊かで分かりやすいです。
人との距離が近いと、ペットたちはそばにいる人と
感情も共有したくなります。
これは人も同じですね。
感情を共有したくなったペットたちは
「どうすれば自分の気持ちを伝えられるか」を一生懸命考えるのです。
そうして、人のまねをしようと努力します。
口角をあげて笑ったように見える写真は、たいていは本当に笑っています。
それでも笑っていると気づいてくれないときは目元を細めます。
怒っているときは目がつりあがります。
悲しいときはうつむきます。
聞きたくない話のときは、静かにその場を去ります(笑)
悪さをして心当たりがあるけれど怒られたくないときはとぼけます。
これらをキャッチすること。それが本当のアニマルコミュニケーションです。
自分の感情をキャッチしてもらえることを知ったペットたちは、
ますます表現が豊かになります。
そして心の深いところまで関わってくれるようになります。
まずは、嬉しそうにしてるなーと思ったら、
「嬉しいんだね。そうかそうか♪」と日本語で声に出して
一緒に喜んでみてください。
とぼけていたら「とぼけたってばれてるんだから白状しなさい」って、
日本語で言ってみてください。
「犬の知能は良くて小学校低学年程度」なんて書かれた、しつけ本が
いまだに流通していますが、そんなのナンセンス。
ちゃんと人間年齢に換算した分の感性は育ってますから、
一人前に扱ってあげてください。
そうするだけで、ぐんと彼らの反応が違ってきますよ。
ぜひお試しあれ♪