知らないと危険!犬にとって誤飲すると危険なユリ科の植物を知ろう
観賞用のユリが、大変危険だということをご存知ですか?
ユリ科ユリ属のユリは、コルヒチンやその他のアルカロイドなどを有する毒性植物で、
葉や花弁、球根などすべての部分や、活けてあった花瓶の水を摂取しても
中毒症状が出るといわれます。
葉や花弁、球根などすべての部分や、活けてあった花瓶の水を摂取しても
中毒症状が出るといわれます。
急性腎不全をおこし、致死率が高いといわれます。
クリスマスやお正月の装飾、仏壇のお供え、歓送迎会の花束など、
ユリを家の中に持ち込むのは厳禁です。
お散歩コースでお庭に植えてある場合も、近付かないようにして下さい。
犬は、体をなめる習性があり毛や汚物を飲み込み胸やけや胃腸障害をおこします。
このため、本能的に草を食べて胃を刺激させて、
飲み込んだ毛や毒気を一緒に吐き出して胃の健康を守ろうとします。
お散歩中、道端の草花は食べないように注意して、しつけしないといけません。
とくに子犬は、好んで植物を噛んだりするので要注意です。
ユリ科は種類が多く、
・チューリップ
・ヒヤシンス
・スズラン
・アスパラガス、
・たまねぎ
などもユリ科です。
冬の代表的なお花、
・ポインセチア
・シクラメン
なども有毒です。
犬が安心して過せる安全な環境を整えてあげることは、飼い主さんの愛情ですね。